FC2ブログ
世界はとりあえずまわっている
このサイトは非公式本家岩男女性向け二次創作小説サイトです。光男隊長を愛しています。ゆっくりしていってね!
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


DWNでRPG

・光・速・壊・蛇でRPGパロ

・ギャグ・・?

・設定が色々とおかしい


.




西暦XXX年
恐怖の大王イートラが全世界掌握のために世界各国を襲撃した
強大な力の前に成すすべは無く、世界は混沌の闇に閉ざされたのだった

そこで大国の王アトバルは全世界に勇者を募集し、四人の勇者が集ったのであった・・・。








「・・・いや、おかしいだろ・・・。」

「何がだ?」



魔王を倒すべく世界へと旅立った勇者達は、森の中を進んでいた



「俺達は仮にも世界征服を狙ってる身のはずだろ、何でこんな事になってるんだよ・・。」



そうこぼすのは賢者であるフラッシュだ



「つーか、何で魔術師なんだよ俺・・・第一魔法なんざこの世にあるわけ無いだろ・・。」




超現実主義者としては魔法を信じるのは癪ではないらしく、暗い顔で歩を進める



「良いだろ別に、ちゃっちゃと済ませて終わらせようぜ。俺としては戦えれば別に何でもいいさ」

「お前は良いよな、楽観的で・・・。つーか、お前が勇者って時点でこっちは笑えるんだよ!」


鋼鉄の鎧に身を包み、褐色のマントを肩に掛け大剣を背負うクイックマンはまんざらでもない、と言った顔で言う



「良いじゃねえか別に。そっちだって似合ってるじゃねーかそのローブ」

「そうッスよ、つーか先輩ならむしろどんな服でも似合います!」

「てめぇは会話に入ってくんじゃねえよ蛇」



隣から顔を出したのは深緑の盗賊衣装のスネークだった
蛇の赤い眼がプリントされたバンダナとスカーフを腰にくくっている


「俺は本心を言ったまでっす!第一本当に悪のロボットが勇者って笑えますよ?ww」

「お前の衣装はある意味似合ってるなコソ泥風情が♯」

「コソ泥じゃ無くってシーフっす!」


そのままギャイギャイと口喧嘩を始める二人にフラッシュはハア、とため息をついた
このままでは魔王城に行くどころか簡単なモンスターを倒すことすら出来ない



「ああもう、ケンカすんなって・・。おーいクラッシュ止めてくれ・・・?
あれ、クラッシュ?」



いつの間にかいつもぴったり後ろにくっついてくる兄がいない事に気づいたフラッシュは辺りを探すが周りの森には動く影すら見当たらな





「おいおい・・・。まさかケンカの次は迷子か?;」



「第一アンタDWNの中で一番浮いているんすよ?悪役の癖に正々堂々勝負だとか不意打ちは嫌いだとか、そんなんだったら勝手にヒーローにでもなって下さいよ!」

「俺は手前みてぇな陰険な野郎の手口が気に入らないだけなんだよ!」

「良いんですよむしろ。俺は純戦闘用じゃないんでね、どこの誰かさんみたく年がら年中戦いまくっているわけじゃありませんしねぇ」

「んだと!!」


「マジかよまったく・・・。
おいそこの二人、どーやらクラッシュがいなくなって・・」



「よーし、そこに直れ蛇。先輩の敬い方をたっぷり教えてやるよ・・・!」

「先に言っておきますけど、俺一度もアンタのこと先輩だなんて認めてませんからね」



いつの間にか距離をとってお互いに戦闘態勢に入っていた二人
クイックは背中の大剣を鞘から抜き両手で構え、肩幅に足を広げて相手を見据える
対してスネークは腰から短刀を引き抜き腰を落として体制を低くする

二人共完全に相手を倒すことしか考えていないらしく、クラッシュが居ないことには気づいてもいない



「後で吠え面かくなよ・・・・!」

「こっちのセリフっすね・・・!」



一触即発の状態は正にクライマックスのようである
しかし一般的に言えばまだ始まりの村から初盤の洞窟に向かっている途中なので物語の0.1%も進んでいない



「・・・もうこの旅辞めようかな俺・・。」



あまりのチームワークの悪さに投げ出してしまいそうになるフラッシュ、
心情的には手にしている魔道書を破り裂きたい気分と言った所であろうか



「「「!」」」



相手を倒そうとじりじりと距離を詰めあっていた二人とあきれ果てたフラッシュは僅かな音を聞きつけ三者同時に音源に顔を向ける
フラッシュは警戒して音とは反対側に飛び退き、同時に音源とフラッシュの間に二人は庇うように立ち塞がる


「なんだ?」

「音からして一体、それもピンポイントでこっちに向かって来ているな・・。」

「とりあえずサーチスネーク放ちましたけど、まだ距離は離れているみたいっすね」



さすがは戦闘ヒューマノイドと言ったようで、三人は冷静に対処し始める
さっきまでの喧嘩寸前の空気はどこかへと消えてしまったのかのようだ


「(最初っから仲良く出来ねえのかこいつらは・・。)」



二人の分析に感心したフラッシュは頼りがいを感じていた



「そいつ倒したらさっきの続きですからね」

「当たり前だ」

「(前言撤回・・・。)」




そしてまた呆れつつもどうにか呪文を唱えられる体制に入る

最初は小さな音だった小枝の折れる音や地響きも、今やバキバキと大振りの幹がなぎ倒され地を揺らす爆音となってフラッシュ達に向かっ

て突進してくる
それに対して三人は表情一つ崩さず、迫り来る相手に適度な緊張感を持つ


「随分とデカイお客さんみたいだな」

「まぁ、ワイリー城ほどでは無いんじゃないですかね?」

「二人共気を抜くなよ。このあたりで出るこんだけ大きな生物としたら・・。」



バキボキバキバキバキバキッッ!!!

グオォォアアアアア!!!!


木を押し倒し雄叫びをあげた現れた生物は逆光によって毛並みは黒く見え
点を突くかのような体の最長には赤い眼がギラギラと二つあり
大木の如き二本の後足でバランスを取り、立ち上がった姿は優に5メートルを超えている



「ーーー人食い熊だ」



間髪入れずに倒れこんでくる巨体に三人は左右に飛び退き避ける

ズウウウン!!!

熊が倒れこんだ衝撃で砂が舞い上がり、視界が見えなくなる
それでもクイックは避けた時の勢いを反動に地面を蹴り上げ高く跳躍し縦一線に剣を振り下ろす

熊はそれに反応したのか素早く体を起こし横倒して攻撃をかわす


「デカイくせに速いな」


体制を建て直しクイックは驚きと喜びの混じった表情で呟く
そのまま熊の居る方向へ走ろうとする、と横からの僅かな空気の移動に反応したクイックはとっさに剣でガードする

ドッ!!

コンマ数秒後、熊の上腕が剣を弾き、衝撃でクイックは数メートル遠くへ吹っ飛ぶ



「あーあ、カッコいい事言ってもうリタイアっすか?」



反対側からその様子を伺っていたスネークが感想を口にすると、人食い熊は反応して振り返り、爛々とした眼を二人に向ける


「おっと、お次は俺っすか?」

「気をつけろ、確実に腕力はウッドやハードを軽くこえているからな」


ガァアアアア!!!


雄雄しく吼え威嚇をする大熊にスネークは余裕の表情を見せる


「大丈夫っすよ。ちゃーんと手は打ってありますから」


ビュッ!!

ガアァ!!


突如草の茂みから飛び出した物体が熊の体にへばり付く
よく見るとそれはスネークのサーチスネークであり、首やわき腹を中心に牙を立てた

熊が急襲に驚く隙にスネークは素早く熊の懐に滑り込み短刀を首筋に突き立てる



ギャアアア!!


ヒットアンドアウェイの要領でフラッシュの元へ戻ってきたスネークはにこやかに話しかける




「あんまり手強い敵でもありませんね。すぐ決着ついちゃいましたし」

「まだ終わりじゃなさそうだぞ?同じ手は二度は使えないだろうしな」

「いえいえ終わりっすよ。
ナイフに毒塗っときましたから♪」


熊は泡を吹きながら体を悶えさせていた
首から回る毒が熊を苦しめているらしく、もはや身悶えることしか出来ないようだ


「少しやり口が安直じゃねか?」

「勝ってしまえば結果オーライですって。一応俺達は悪のDWNなんですから」

「そりゃそうだけどな」



ドゴオォ!!ドン!!
ガアアア!!!



しかし熊は尚も抵抗を続け、がむしゃらに腕を振回す
その一撃は掠るだけでも地面をえぐり、木を薙ぎ倒していく



「往生際悪いっすねえ」

「動物に何を言っても無駄だろ」




ビュッ!!
ドドドドド!!


すると今度は横から何かが飛んできて次々と熊にヒットしていく


「Σ復活早っ!どうせだったらそのまま死んでおけばいいのに・・・。」

「あいつがそんなに柔な訳ないだろ」


クイックブーメランの攻撃にひるんだ熊に、大剣でクイックが切りつける
ガードする間も無く剣は熊の胴体に突き刺さった


ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァ・・・・

ズウウウウウン・・・!!



断末魔をあげて熊は勢いそのままに倒れこむ

巨体から力任せに剣を抜き取ったクイックは少し怪我をしていた




「お前ともあろうものが随分と油断したじゃねえか。珍しいな」

「本当、本当。もうDWN最速最強だなんて名乗らない方が良いんじゃなんですかぁ?」

「うるせえよ蛇、手前みたいに弱々しいヤツには言われたくねえよ」

「なんすかあ?獣なんかに遅れをとったくせに」



そのままギャイギャイと言い始めた二人を見て、フラッシュは本日何度目か分からないため息をつく



「(ああもう、勝手にやっててくれ・・・。)」



二人の不毛な良い争いを聞き流しつつ、フラッシュは二人から離れ、熊の元へ歩く
先ほどの戦闘で熊が興奮状態だった事に疑問を感じていたのだ

フラッシュ達を襲ったとき熊の目は赤く、興奮状態と言うよりはむしろ脅えて逃げている最中のように見えた
あれだけの大物が恐れおののいて走ってきたということは、この熊のは何らかの敵から恐怖を覚えて逃げてきた事になる

倒れた熊の方に進み死体を調べると、背中一面にまだ新しい生傷が無数にあった
今行われた戦闘とは明らかに違う傷に自分の推測があっていたと考えたフラッシュはもう一歩熊に歩み寄る

と、次の瞬間



カッ!!


「「「!」」」


今までピクリとも動かなかった熊が突然眼を覚まし、近くにいたフラッシュに牙をむく

油断していたフラッシュは何もできず、ただ目の前に迫って来る牙が見ている

反応したクイックとスネークも咄嗟にフラッシュを守ろうと走り出すが、間に合わない



「「フラッシュ(さん)!!」」



今まさに、フラッシュと熊の口との間が一寸にも満たなくなった


その瞬間



カチッ

ドオンドオンドンドオン!!!



いきなり熊の頭部が爆発し、辺りに肉片と血飛沫が飛沫する
多少血を浴びたフラッシュは少しの間何も見ていなかった



「フラッシュ、だいじょうぶか?」



何が起こったか全くわからなかったフラッシュは、双子の兄の声を聞いてなんとなく状況を把握できた



「お前かよクラッシュ・・・。」

「はぐれてごめん。でもちゃんと合流できただろう?」



茂みから出てきた兄は申し訳なさそうな表情でフラッシュを起こす
恐らく持ち前の武器であるクラッシュボムで熊を倒したのだろう
突然の爆発に驚いていたクイック達も、フラッシュの無事を確認して安堵する


「・・・ってあれ?クラッシュさんいつの間に居なくなってたんですか?」

「あ?・・・そういえばお前どこに行ってたんだ?」

「やっぱりお前らクラッシュの事忘れてたのかよ・・・。」


すっかり忘れ去られていたクラッシュはゴメン、と二人に侘びる。

おそらくこの人食い熊は森の中で偶然クラッシュと出会ってしまい、襲ったが返り討ちにあって逃げていたのだろう
その走った先にフラッシュ達がいたとは、運の悪い偶然が重なったものである

フラッシュがそんな推測をしている横でしょんぼりしていたクラッシュだったが、クイックを見るととたんに反応する




「クイック怪我しているのか?」

「別にこんなのかすり傷だ、軽いメンテで直る」

「今はメンテナンスどころか研究室が無いんですから無理ッスよ?」

「俺が直してやる!」

「は?」


DWN一の不器用で知られるクラッシュマンはハンドパーツが対となるドリルになっている
そのため細かい作業はできないので、食器洗いを任せた時には皿が全て粉砕して返ってくるのはDWN全員が知っている事実である

そんなクラッシュにメンテナンスを任せればどうなるかは火を見るよりも明らかである


「いやいやいや、いいって;第一お前、どうやって直すんだよ」

「俺一応『白魔道師』なんだって!だから傷とか直ぐに直せるぞ」

「あー・・、また魔法か・・・。」

「つーかさっきから突っ込んじゃいけないと思って何も言わなかったんですけど・・・・。
何なんすか、その格好は?;;」


クラッシュはオレンジ色のカプリパンツにふわふわのブーツ、そして真っ白な長袖のネコミミ・ネコシッポ付きのフードを着ている
両腕のドリルが無ければかわいらしい女の子に見える


「分かんない。でもこれ着ないと魔法使えないんだって」

「だからってクラッシュが回復系とかなんかおかしくねえか?どちらかと言うと肉弾戦の方が向いているんじゃ・・・?」

「いいからいいから!ほらクイック俺に任せてよ!」

「そ、そうか?;」



ニコニコと笑顔で迫って来るクラッシュ
一抹の不安を覚えたが、自分が役に立てると喜んでいる弟を拒む事が出来ず、クイックは受け入れる事にした


「じゃあ始めるな~♪」

「でも本当に大丈夫なんですか先輩?俺一度もクラッシュさんが魔法使っている所見た事無いんですけど」

「うーん、でも本人がやるって言ってるんだからなあ・・・」


フラッシュも兄の失敗は身をもって知っているため安心は出来無いが、事の成り行きを見守る事にする



「よーし、待ってろよー。


ギュイイイイインンギャギャギャギャ!!!


直ぐ痛くなくなるからなー」

「Σ待て待て待て待て!ちょっと待て!!;;;;;」


いきなり両腕のドリルをフル回転させて近づいてくるクラッシュにえもいわれぬ恐怖を感じたクイックは何とかクラッシュの肩を掴んで阻

止する


「おい!?いきなり何する気だ!?」

「え、だって治療を・・・。」

「確実に昇天するだろ俺!」

「あー、クラッシュ、何でまたドリルを使うんだ?;」

「えっとな、俺まだれべる?が足りないみたいでまだ魔法一つしか使えねえんだ。
『完全復活魔法』って言うらしいんだけど、これ相手が死んでないと使えなくてさー」

「・・・えーっとそれってつまり・・。」

「だから俺が一度クイックを完全に壊して復活させるんだ!(ニコッ!)」

「Σ良くねええええええ!!!!;;」




魔法を信じぬ大賢者


戦いの中に生きる勇者


忍び寄る影の盗賊


破壊の白魔道師




彼らの戦いは、今始まったばかり!!!




























ちょ、クラッシュ本気で待てって!!

死ぬのは勘弁っだ

ΣΣΣウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!









.


スポンサーサイト

コメント


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


トラックバック




プロフィール

ねずみ

Author:ねずみ
本家ロックマンにはまっている見習い腐女子


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


FC2カウンター

現在の閲覧者数:


FC2カウンター


検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。